日本文化・年中行事

日本文化・年中行事 · 27日 12月 2023
生田神社杉盛づくりとお正月・御朱印
新たな年を迎えるにあたって生田神社楼門前に、杉の枝約2,000本を使用して、高さ約3.5mの大きな杉飾りが、神職、巫女等によって奉製されました。  生田神社は元々の鎮座地、生田川上流の砂山(いさごやま)の社殿を取り囲んでいた松の木が、雨によって倒れ込み社殿が倒壊したという伝承から、松が忌み事となって杉が現在使用されています。 そのため境内には1本の松の木もなく、新年を迎える門松の代わりに杉盛りを飾られています。  杉盛の上部には地域が栄えるように榊の枝と五穀豊穣を祈る5束のススキの穂が飾られ、楼門に向かって12枚の紙垂をつけた12本の注連縄が結ばれます。
日本文化・年中行事 · 26日 10月 2023
アーティスト小松美羽、人類への祈りを込めた「ネクストマンダラ-大調和 」世界遺産・東寺に奉納。新しい文化財保護の形を提唱。
真言宗立教開宗1200年を記念し現代アーティスト・小松美羽が東寺(教王護国寺)内の食堂(じきどう)に 1か月間籠り制作したマンダラ「ネクストマンダラ-大調和 /英:The Great Harmonization -Next Mandala 」が2023年10月8日世界遺産・東寺(教王護国寺)に奉納された。 法要が行われた国宝の金堂では25人の僧侶が祈りを捧げ読経が響く厳かな雰囲気の中、小松は最後の筆入れを行い作品を完成させた。 同作品は国宝・両界曼荼羅と同サイズ、縦横約4メートルの作品は陰陽・白黒、虹・彩という二幅一対のマンダラで構成されている。二枚の作品は、すべては一体になる(大調和)という意味が籠められ、小松が瞑想と祈りを通して感じた宇宙を俯瞰して見るような壮大な景色が拡がっている。
日本文化・年中行事 · 26日 10月 2023
~“二十歳の山田錦物語”プロジェクト~ 兵庫県三木市吉川町で地元の大学生が山田錦の「稲刈り」を体験
2023年10月15日(日)に、兵庫県の山田錦生産者とJA・行政(※1)が主催する、“二十歳の山田錦物語”プロジェクトの一環で、地元兵庫県の大学生17名が三木市吉川町の圃場で酒米「山田錦」の稲刈りを行いました。その後、JAみのりライスセンターに移動し、収穫後の工程を学びました。
日本文化・年中行事 · 15日 10月 2023
東大寺を開山した良弁僧正 1250年忌の大法要「東大寺開山良弁僧正1250年御遠忌」の模様を3日間にわたりニコ生でライブ中継
 良弁僧正は、奈良時代に聖武天皇の仏教政策を支えた僧侶の一人で、東大寺の初代別当に補任されたと伝わる人物です。  ニコニコ生放送では、良弁僧正の1250年忌として行われる大法要の読経や奉納、南都楽所による舞楽・道楽、華道家元池坊次期家元の池坊専好による献花、裏千家家元の千宗室による献茶など、すべての模様をライブ配信します。
日本文化・年中行事 · 26日 7月 2023
大阪「天神祭」 4年ぶり通常規模で開幕
 大阪天満宮で、25日、本宮祭が行われました。日本三大祭りの一つ、天神祭が4年ぶりに完全復活する形で開催しました(昨年は陸渡御のみ、規模を縮小し、一部無声で斎行されました)。今年は奉納花火も再開。3000発の花火が天を焦がしました。  祭りは、本殿で本宮祭が厳修されたあと、15時30分頃、本殿を陸渡御の列が出発、氏子地を巡りながら船着き場へ。船渡御へと続き、花火の上がる中、再び大阪天満宮へと23時過ぎ還幸しました。
日本文化・年中行事 · 24日 7月 2023
天神祭 宵山・鉾流し神事
大阪の夏を代表する「天神祭」の宵宮・鉾流し神事が、大阪天満宮及び界隈、大川、旅所などで行われた。 「天神祭」の始まる24日朝、大阪天満宮の本殿で「宵宮祭」が斎行され、8時30分頃、白木の神鉾を手にした神童や宮司、供奉人ら約200人の行列が天満宮の表門を出発。氏地を巡行しながら、旧若松町の鉾流神事斎場へ。舟に乗り込んだ神童らが神鉾や穢れを移して封じられた菰(こも)を」大川に流した。
日本文化・年中行事 · 21日 6月 2023
鞍馬寺竹伐り式
 1100年以上の歴史を持つ鞍馬寺竹伐り会式(京都市指定無形民俗文化財)が、6月20日、鞍馬寺本殿金堂・金剛床で執り行われました。竹伐り会は、平安時代の宇多天皇の時代(889~897)にさかのぼる古式豊かな法会です。 鞍馬山の中興の祖・峯延上人が護摩の修法中、2匹の大蛇が現れてこれを邪魔したので退治して伐ったという故事に由来して、竹を大蛇に見立ててこれを伐るのが竹伐り会式です。この伐られた大蛇は雄蛇で、あと残ったのが雌蛇で、これを助け、その時この山に水(神仏に供える香水)を出すことを誓ったといいます。
日本文化・年中行事 · 18日 6月 2023
『二十歳の山田錦物語』プロジェスト 4年ぶりに始動!
 兵庫県の山田錦生産者と J A・行政・酒蔵による " 二十歳の山田錦物語 " プロジェクトが、コロナ禍で中止を余儀なくされていましたが、落ち着きつつある今年、4年ぶりに開催され「田植え」の行事が開催されました。今年のプロジェクトには男10名、女10名、合計20名の学生が参加します。  兵庫県三木市「山田錦の館」でオリエンテーションののち、吉川町・南水口地区の水田まで移動して、それぞれが初めての田植え体験を行いまいた。
日本文化・年中行事 · 16日 6月 2023
住吉大社御田植神事 6月13日
 もう夏が近づき、梅雨が始まるころ、住吉さんの「御田」が訪れる。6月14日は例年「御田植神事」(以下御田)だ。もっとも盛大で素朴、古風をよく残し、どこかで見たことがあるに違いない、日本のどこか懐かしい原風景を思い出す。住吉さんの「御田」はコロナ禍の影響で4年ぶりの開催。2,000人の人が訪れ見守った。この日は雨がぱらつく日ではあったが「御田」で雨が降ると水に困らないと伝えられている。「住吉大社御田植神事」は古式を伝える重要な年中行事である。
日本文化・年中行事 · 03日 5月 2023
「姫路城世界遺産登録30周年記念 平成中村座姫路城公演」本日開幕! 一番太鼓の儀
5月3日、「姫路城世界遺産登録30周年記念 平成中村座」が本日、姫路城三の丸広場内の特設劇場で公演が開幕しました。 そして初日公演を前にして、劇場前で「平成中村座姫路城公演初日一番太鼓の儀」が執り行われました。

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