10月20日(金)より開催の『MUCA(ムカ展) ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』のプレス内覧会が19日行われました。会場には、MUCA館長:クリスチャン・ウッツ氏、京都市京セラ美術館:小林中副館長、美術評論家/エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役:南條史生氏が出席し、展覧会の魅力を語りました。
【コメント】
MUCA館長 クリスチャン・ウッツ氏
伝統ある素晴らしい京都市京セラ美術館にてアーバンアート・現代アートである『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urbun Art ~バンクシーからカウズまで~』を開催する機会をいただき誠にありがとうございます。
MUCA美術館コレクションは、初めてドイツを出て日本ツアーを開催していますが、今回京都という素晴らしい環境の中、そして伝統ある京都市京セラ美術館にあらたに新設された新館 東山キューブにて展示することは意義あることと思います。同館が開館して90年目となる中でアーバンアートの展覧会は初めてです。MUCA美術館の展示をとおして、今世界で起きていること、状況に思いをはせていただける機会となればと思います。
ヨーロッパで高い人気を誇る、アーバン・アートと現代アートに特化したド イツ・ミュンヘンの美術館 MUCA(Museum of Urban and Contemporary Art )のコレクションを紹介する『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art 〜バンクシーからカウズまで〜』を京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ にて開催。 20世紀から21世紀にかけて世界各国の都市を舞台に発表されてきたアーバ ン・アートは、都市空間から生まれ、言語、文化、宗教、出身地などのあらゆ る壁や境界を越えた視点から世界を見つめるアーティストたちによって創られ てきました。彼らの作品は、ルールや規則に縛られることなく、私たちの眼を 社会の不公正、資本主義、人種差別といった様々な課題に向けさせ、考えるこ とを促します。 本展では、世界的な活躍を見せるバンクシー、カウズ、バリー・マッギーな ど、10名の作家にスポットを当て、日本初公開の作品を含む、約70点をご紹介 します。ポップ・アートからニューリアリズムまで、25年以上にわたる収集活 動を基に設立された世界屈指のMUCAのコレクションを代表する、アーバン・ アートの「アイコン」とも呼ぶべき先駆者たちの大胆不敵で独創的な作品の 数々をぜひお楽しみください。
【開催概要】
展覧会名:「MUCA展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~」
会 期:2023年10月20日(金)~2024年1月8日(月・祝) 65日間
開館時間:10:00~18:00 ≪最終入場 17:30≫ ※11/11のみ20:00まで開館(最終入場19:30)
休館日 :月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始 (2023年12月28日〜2024年1月2日)
会 場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ [〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124]
観覧料 :〈一般〉土日祝 2,100円(1,900円)/ 平日1,900円(1,700円)
〈大学・高校生〉1,400円(1,200円)
〈中学・小学生〉800円(600円)
※未就学児は入場無料
※( )内は団体料金、団体は20名以上
※障がい者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名まで無料(確認できるものをご提示ください)
主 催:ICONS of Urban Art制作委員会、京都市
企画制作:MUCA(Museum of Urban and Contemporary Art)
お問合せ:050-1807-9356 ICONS of Urban Art制作委員会
京都会場公式サイト:https://www.mucaexhibition.jp/
国内巡回:〈大分展〉大分市美術館 7月22日〜10月9日(終了)
〈京都展〉京都市京セラ美術館 10月20日〜2024年1月8日
〈東京展〉2024年春