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京都で「ルーヴル美術館展ー愛を描くー開催! 京都市京セラ美術館

 

 人間の本質である愛をテーマにした「ルーヴルには、愛がある。LOUVREにはLOVEがある。『ルーヴル美術館展 愛を描く』」が6月27日(火)より9月24日(日)まで開催されます。それにあたって、26日、報道向け内覧会が行われました。

 

 人間の根源的な感情のひとつである『愛』。古代より西洋美術の根幹になるテーマのひとつです。ギリシャ・ローマ神話を題材とする神話画などは、現実の人間の日常より、欲望や官能的な悦び、苦悩や悲しみといった感情が描き出されています。また、宗教画では、神が人間に注ぐ無償の愛、そして人間が神に寄せる愛、それらは聖家族、キリストの磔刑、聖人の殉教といった主題で描かれ、神々、キリスト、聖人たちの愛のを我々に示します。

 

 本展覧会では、これらの愛の形を描いた、ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール、ジェラール、シェフェールといった巨匠たちの73点の絵画が、世界有数の膨大なコレクションを誇るルーブル美術館より厳選して来日が実現したもです。

 西洋社会において愛の概念はどのように表現され描かれてきたのでしょう。16世紀から19世紀半ばまで、忘れてはならない主要な画家たちの「愛」の表現をたどります。これまでにない趣向の展覧会です。

 

展覧会の様子
展覧会の様子
展覧会の様子
展覧会の様子

ウスターシュ・ル・シュウール《キリストの十字架降架》1651年頃 油彩/カンヴァス 直径134㎝
ウスターシュ・ル・シュウール《キリストの十字架降架》1651年頃 油彩/カンヴァス 直径134㎝
シャルル・メラン《ローマの慈愛》、または《キモンとペロ》1628‐1630年頃 油彩/カンヴァス 97×73㎝
シャルル・メラン《ローマの慈愛》、または《キモンとペロ》1628‐1630年頃 油彩/カンヴァス 97×73㎝
展示の様子
展示の様子

 

【開催概要】

 

展覧会名:リーヴル美術館展 愛を描く

開催期間:2023年6月27日(火)ー9月24日(日) ※80日間

開催会場:京都市京セラ美術館〔〒606‐8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124〕

開館時間:10:00~18:00  ※入場は閉場の60分前まで

休館日 :月曜日  ※ただし、7月17日、9月18日は開館

観覧料 :一般  2,100円(1,900円) 高大生  1,500円(1,300円) 小中学生  1,000円(800円)

     ※(  )は団体料金

     ※7月8日、9日、15日、16日は小学生無料観覧日

     ※そのほか企画チケットあり。  ※未就学児無料

     ※学生料金でご入場の際は学生証をご提示ください。

     ※本券の変更・払戻・再発行・転売不可。  ※団体料金は20名以上は。

     ※障がい者手帳等をお持ちの方(要証明)と同伴される介護者1名は無料

販売期間:当日  2023年6月27日(火) 0:00~9月24日(日)15:00

     ■9月24日(日)15時以降は美術館窓口及び美術館オンラインのみにて販売

主  催:ルーヴル美術館、読売テレビ、読売新聞社、キョードー、 京都市

後  援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

特別協賛:野村證券

協  賛:大成建設、DNP大日本印刷

協  力:日本航空、NX 日本通運、FM802、FM COCOLO

企画協力:NTVヨーロッパ

 

【一般のお問合せ

  展覧会/京都市京セラ美術館  075771-4334

  チケット/キョードーインフォメーション  0570-200-888

【公式ウェブサイト】

  https:/www.ytv.co.jp/love_louvre/