神戸どうぶつ王国（兵庫県神戸市ポートアイラン）では3・４月から２か所の新エリアが登場しました。
新エリア「リスの森～Squirrel Forest」（3月17日公開）
面積246㎡の中に、日本の森をイメージして選ばれたオニグルミやアラカシ等16種類の108本の植物の日本の森に、日本固有種のニホンリス9頭が自然さながらに自由に駆け巡ります。
日本の特徴でもある四季を感じる展示場の中で、その季節ならではのリスたちの行動を引き出す仕組みが随所に施され、木の実の実頃にはドングリなどを自分たちで採って食べる姿など、1年を通じて様々なニホンリスの姿を見ることができます。自由に森の中で暮らすリスたちを探してかわいい仕草を見つけてみてください。
新エリア「モモンガの夜~夜の動物たちの世界～」（4月21日公開）
この施設は2021年に行われたクラウドファンディングの支援金によって実現した新エリアです。
このエリアでは、ニホンモモンガやレッサースローロリス、ショウガラゴ、フクロモモンガ、エジプトトルーセットオオコウモリ、オオフクロウ、マタコミツオビアルマジロ、フクロシマリス、ウスイロホソオクモネズミ、メンフクロウの10種類で、王国初登場の動物たちも5種います。
夜行性動物は、暗くなった夜に活動して明るい昼間は休むという生き方をしています。光がほとんど入らない世界で、どのような能力を使って生きているか、夜に活動する種ならではの活動的で野性味あふれる姿を観察してみてください。
※動物の体調により、やむを得ず予告なく内容が変更・中止になる場合があります。
